アメリカ第3の都市、シカゴ。
この街は歴史的な建物が立ち並ぶ文化・芸術・スポーツなど様々な文化が混じる街です。
僕はこの街に2018年2月から4月の頭まで短期留学を行いホームステイをしていた第2の故郷であります。
この記事ではまず、シカゴが誇る名物グルメである「シカゴピザ」と「シカゴホットドッグ」の美味しいお店を紹介します!!
その巨大さを「Deep Dish」と形容される「シカゴピザ」
「農園を突っ切ってきたよう」と評される具沢山だけどケチャップは絶対に使わないシカゴ独自のスタイルを貫く「シカゴホットドッグ」
この2大グルメを食べずにシカゴから帰るなんてあり得ません!!絶対に足を運んでみてください!!
その後は、この街に大量に存在するアメリカの魂であるファストフード店の中から、僕が実際に行ってみて美味しかったお店、コスパが良かったお店を紹介します!!
日本でもおなじみの店から、シカゴならではのお店など色々ありますので、ぜひ実際に足を運ぶ際の参考にしてみてください!!
目次
これを食わずに帰れない!!「シカゴピザ」と「シカゴホットドッグ」
観光客に大人気!!「Giordano’s」(シカゴピザ)
「THE・有名どころ」と言えばこちらのお店が1番に名前が挙がるでしょう。
「Giordano’s」の提供するシカゴピザがこちら!!
写真でも十分大きさはわかるかと思いますが、シカゴピザは何と言っても「深さ」が異次元です。注文したサイズは「M」サイズですが、僕は3切れでおなかの限界が来てしまいました。
味は本当に美味しいです、ここまでシンプルな具材なのに全く飽きない、永遠に食べられるものなら食べていたいくらいに濃厚なトマトソースの味ととろけるチーズの風味、ごろっとした肉も最高です。
周囲のテーブルを見ても、家族づれだろうが、屈強な男性グループだろうが、みんなピザが運ばれてくると「Wow!!」と歓声が上がります、めちゃくちゃ面白いですあの瞬間。
そして、みんな食べきれずに、ピザの箱に詰めてもらって、まるでピザの配達人のような格好で帰宅するのもまた面白い(笑)
百聞は一見に如かず、絶対食べていただきたい一品です。
所在地:130 E Randolph St, Chicago, IL 60601
※こちらはミレニアムパーク最寄の店舗の住所になります。
地元民が好むDeep Dish発祥の味「Pizzeria UNO」(シカゴピザ)
「Giordano’s」のシカゴピザが観光客ウケする店だとすれば、このお店は伝統に裏打ちされたツウ好みのお店と言えるかもしれません。
シカゴの地元民(Chicagoanと言います)が大好きなのがこの「UNO」で、僕のホストファザーや2軒隣の家のフランクさんはピザの話をすると反射的に「Uno!!」と答えるくらいのお店です(笑)
まるで某世界的カードゲームのようだ…
定説では、このお店が「Deep Dish」すなわちシカゴピザの発祥の店だそうで、歴史あるレシピを使い続けていることもシカゴアンが昔から親しんできた味ということで根強い支持があるのでしょう。
そんな「UNO」のシカゴピザがこちら!!
「Giordano’s」との違い、何か気付くでしょうか?
写真だけでは少しわかりづらいのですが、「UNO」のピザの方が、生地がより深く、まるでパイのような形状になっているのがお分かりでしょうか??
味にももちろん違いはありますが、基本の具材などは変わらない中、この生地部分が2つのお店のピザの大きな違いです。
「Giordano’s」の生地はサクッと軽めの食感で、生地を食べている感じは残りません。イタリアのピザに近い軽い食感だと思ってください。
それに比べて、「UNO」の生地はそれ自体がかなり分厚い、かつパイを超えてまるでスコーンのような食感を覚えるくらいにパサっとした生地自体に主張があります。
ここの好き嫌いが恐らく観光客が集まる「Giordano’s」と地元民が愛する「UNO」との違いなのかなと個人的には分析しました。
好みに合わせたお店を選ぶもよし、食べ比べをするもよし、ぜひシカゴピザを食べてみてくださいね!!
所在地:29 E Ohio St, Chicago, IL 60611
ダウンタウンの名店!!「Max’s Take Out」(シカゴホットドッグ)
絶対にケチャップを使わないことを筆頭に数々の掟がある「シカゴホットドッグ」の名店がこちらのお店です。
お店とお店の間の隙間みたいな縦長のスペースに構えたお店。
基本的にみんなテイクアウトなので、店内に座れるスペースも用意されていますが、ほとんど使われてません。
シカゴホットドッグ以外のメニューもありますが、注文されているところを見たことがないので、逆に今度シカゴ行ったら注文してみようと思います(笑)
それだけ、シカゴホットドッグが人気、というかChicagoanの口に合うということなのでしょう。
というわけで実食!!
基本的に具材が大きい、そしてケチャップの代わりだと言わんばかりのトマトも面白い。
ケチャップの鋭い味がなくてどうなのか最初は不安でしたが、食べてみると100%ビーフのソーセージの味が濃厚で、マスタードの辛味、ピクルスやレリッシュの酸味と相性抜群で驚きました。
これはみんなハマるわ!と納得。
所在地:20 E Adams St, Chicago, IL 60603
こんなところでも食べれるよ!「Kim and Carlo’s Hotdog Cart」(シカゴホットドッグ)