【無料バスあります】ロンドン・ヒースロー空港周辺ホテル利用時の移動手段まとめ

ホテルのルームキーの画像

何をするにも物価が高いロンドン…

LHR(ロンドン・ヒースロー空港)は市内からのアクセスが良いとは言えないため早朝便、深夜便の利用時または市内での宿泊料金が高額すぎた場合の選択肢として空港周辺のホテルは大いに役立ちます。

ただし、世界屈指の巨大空港であるこの空港は敷地がとんでもない大きさかつターミナルが4つあるので空港周辺ホテルと言っても、最低でもバスで10分程度の距離がありますので、徒歩でというわけには行かないホテルがほとんどです。

今回は、その際に利用できる交通機関をピックアップしてあります!

実際に僕がロンドンに来た時はこの情報が英語サイトでしかなく、危うく無料で行けるところを往復で9ポンド払いかけたので備忘録も兼ねてまとめておきます。

目次

空港からホテルへの主要移動手段

主要な移動手段はこちら(上からおすすめ順です)

  • 無料バス(時間にそこそこ余裕があって荷物があまり多くなければベスト)
  • 有料バス(ホテルと空港のドアtoドアが希望ならばこちら)
  • Uber(とにかく時間が迫っている時はこちら)
  • タクシー(Uberが捕まらない時の最終手段)

無料バス

無料バスは基本的にヒースロー空港のターミナル2,3の敷地にある「Central Bus Station」へ発着します。このターミナルを起点にターミナル間移動も無料で可能ですので、どのターミナルに到着しても問題なく動けます。

以下にバス路線と対応するバスの路線名(バス停の案内板およびバスの正面か側面を見れば確認可能)を記載しますので、ご自身の宿泊されるホテルに対応したバスに乗車してください。

このリストだけスクショしておけばあとはバス停で同じ番号を見つければなんとかなりますよ!

ホテルからヒースロー空港へ戻るバスも同じ路線番号のバスに乗れば大丈夫です。

目的ホテル別 バス路線早見表

  • レオナルドホテル (Leonardo)→7/105/U3
  • シェラトンスカイラインホテル (Sheraton Skyline)→105/111/140
  • ルネッサンスホテル (Renaissance)→105/111/140
  • パークインホテル (Park Inn)→105/111/140
  • ラディソンホテル (Radisson)→105/111/140
  • マリオットホテル (Marriott)→105/111/140
  • ホリデーインホテル (Holiday Inn)→105/111/140 (Holiday Inn Bath Roadではありません)
  • アイビスホテル (Ibis)→105/111/140
  • アイビススタイルズホテル (Ibis Styles)→105/111/140
  • シェラトンヒースローホテル (Sheraton Heathrow)→7
  • ティッスルホテル (Thistle)→7
  • プレミアインホテルT5 (Premier Inn T5)→7
  • ハイアットプレイス (Hyatt Place)→7/U3
  • ホリデーイン バスロード (Holiday Inn Bath Road)→7/U3
  • モクシーホテル (Moxy)→105/111/N9

乗車の際の注意点など

乗車時はオイスターカードをタッチする端末があり、それにタッチする人(一般のロンドン市民)もいますが、心配せず運転手さんに「To ●● Hotel」と伝えて乗ってください。

また、公共バスなので、あまり荷物を置くスペースはありません。

その他の注意点を以下にまとめます。

  • 公共バスのため、バス停の名前はホテル名でもなんでもない通りの名前の場合がほとんどですので、地図アプリ(City Mapperがバス停の名前まで出るのでおすすめです)を見ながらの乗車もしくは乗車の際に運転手さんに最寄りのバス停を確認するなどしてください。
  • ホテルのエントランスに到着するわけではなく、ホテルによってはそれなりの距離をバス停から歩く必要がありますので、身体の不自由な荷物が重い方や個数の多い方などは後述の有料バスの利用をおすすめします。
  • 公共バス(二階建ての赤いいわゆるロンドンバス)のみ無料ですので、National ExpressHotel Hoppaなどと書いてあるバスには乗らないようにしてください。
  • 深夜や早朝などの時間帯によってはバスの運行本数が少ない時間帯が存在する他、ストライキや突然の運休などのイレギュラーが発生する可能性もそれなりにあり、確実性に欠けます。特に時間に余裕がない場合などはこれ以下で紹介する方法がより確実性は上がりますので、そちらをご利用ください。

有料バス Hotel Hoppa (往復で9ポンド=約1300円) ※オンライン予約の場合は8ポンド

こちらの有料バスサービス Hotel Hoppaは各ターミナルとホテルを結ぶタイプのバスで、無料バスと比較した時のメリットとして、ホテルのエントランスまで運んでくれることや、運行時間が確定しているため、イレギュラーに遭遇しにくいということが挙げられます。

この確実性というのは特に海外旅行のように1日も無駄にできないような旅程になりがちな場合は重要ですので、考える余地は十分にありますね。

このバスを利用する場合は、無料バスの際に出てきた「Central Bus Station」にわざわざ行く必要はなく、各ターミナルのバス乗り場から乗ることができますので、荷物が多い方にはこの要素もかなりのメリットかと。

バスの種別と停車するホテルがかなりある(被っているホテルも多数)ので、大まかに発着するターミナル別でのみまとめます。

細かい運行スケジュールと停車ホテルは下のリンクより公式サイトに飛んで確認いただくのが確実かと。

運行時間としては早朝4時代から深夜は少し早く24時過ぎが最終バスの路線が多いので、深夜便のご利用の場合などはご注意ください。

ターミナル4,5発着→H51/53/54/55/56/57/57X/59

ターミナル2,3発着→H1/2/3/4/5/6/7/8/9

https://www.hotelhoppa.co.uk/bus-services/

Uber (空港周辺ホテルの場合、1台約18ポンド=約2600円)

このサービスについては流石に周知の事実だと思うので、割愛します。

前述のように、時間帯によっては無料、有料バス共に運行本数が少ないもしくは運行していない場合があります。

そのような場面でドアtoドアかつ時間の融通が利くのがUberの良いところ!

予約機能もありますし、空港周辺はドライバーにとっても稼げるエリアのため、流しているドライバーが多いこともあり、全くドライバーが見つからないということは滅多にありません。

但し、空港内に入ると特別料金がかかるため、金額的には結構お高めです…

今まで、Uberを利用したことがない方ならば初回登録時に招待コード

sks39w

こちらのコードを入れて登録すると初回利用から3回までそれぞれの乗車で10ポンドの割引=合計30ポンド(約4500円)の割引を受けることができますので、利用の際はぜひご利用ください。

(怪しい勧誘でもなんでもなく、もし入れていただいたら僕にも同じ割引が提供されるのでその際はありがたく利用させていただきます!)

タクシー(利用したことがないので金額はわかりませんが高いです)

タクシーに関しては本当に最終手段です。

クリスマスなどのロンドンの交通がダウンするようなタイミングにもしかした使う可能性があるくらいなので、特に解説もありませんが、こちらもUberと同じで空港内では特別料金が必要な他、チップも別途かかりますし、おすすめする理由は残念ながら見つかりません。

ターミナル直結ホテルという選択肢ももちろんありますが・・・

それ以前にそもそも重い荷物を持って移動などが億劫だという方にはターミナル直結のホテルをご紹介。

・「Sofitel London Heathrow」(ターミナル5直結)

・「Hilton London Heathrow」(ターミナル4直結、但しかなり歩く)

・「Yotel Air」(ターミナル4直結、但しカプセルホテル)

僕の知る限りでは、直結は以上の3ホテルで、料金が高めの設定である他、ヒルトンに関しては直結と名乗っていいのか疑問に思うレベルに歩くとのコメントをちらほら目にするのでなんとも・・・

さらには、マリオット系列ホテルはないので、このブログをご覧の方にはあまり魅力的ではないかと思います。(笑)

逆に空港周辺にはマリオット系列のホテルが5箇所あるので、選択肢としてはこちらを選ぶ方が多いのも間違いありませんね、僕もその一人です(笑)

この記事のまとめ

というわけで、今回はヒースロー空港周辺のホテルへの移動手段を無料のバスからタクシーまで紹介させていただきました!

僕自身、ホテルへのバスの路線番号は毎回一番最初に来た時に撮った英語版の情報のスクショを今でも利用時に見返すくらいヒースロー発着のバスだけでも複雑怪奇なので、ロンドンにいらっしゃった際にみなさんの役に立てば幸いです。

ヒースロー空港のターミナル移動についても記事内で触れましたので、別の記事としてアップしようと思います。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!!

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