さて、僕もイギリスに住んでから早くも5ヶ月目に突入しまして、だいぶヨーロッパのポケモンGO事情にも精通してきた頃なので、保存版としてロンドンでのポケ活を中心に情報をまとめました。
地域限定ポケモンの出現についてが一番気になるところだと思うので、目次から飛んでいただいても大丈夫です!!
ロンドンのポケモンGO事情
アクティブユーザーはどれくらいいるのか?
まずはこの点。
ポケモンGOしている人どんだけいるのよ?って話ですが、はっきり言って地元民はかなり少ないのが実情です。
ロンドン中心部であってもジムに置いたら基本的には50ポケコイン持って帰ってきますし、下手すれば数日帰ってこないこともザラ。(これにはおそらく電波問題が絡んでいるので後ほど言及します)
ましてや郊外になるとHPのすり減ったポケモンたちが1週間近くきのみを求めて餓死寸前・・・なんてジムもよく見受けられます(笑)
エムリットレイドが復活しても・・・
以上の理由から、基本的にレベル4以上のレイドバトルは勝てません…人が集まらないんです(泣)
現状エムリットレイドはやっていませんが、今の人の集まり方だと復活の際もなかなか簡単に攻略は難しいと思いますので、人の集まる中心部のジムなどを狙うべきかと思います。
原因は深刻なロンドン中心部の電波問題の可能性大
ロンドン中心部には有名な観光地やショッピングストリートなど人が集まる場所はたくさんあるので、ジムもその分たくさんありますし、ポケストップもたくさんあります。
なので、もちろん日によって、場所によっては30分もせずにジムからポケモンが帰還しますし、様々な国の地域限定ポケモンがジムに置かれているのを見ることができます。
ここで、先ほど言及したロンドンの電波問題について話を広げますと、ロンドン中心部は本当に電波が入りません。WiFiであっても、全然繋がらない時が多数ありますし、僕や一般市民のように現地SIMを挿していても同じ、むしろひどいです。
そのため、ポケモンGOにログインすらできない、ログインできてもジムもポケストップも画面に表示されないなんてことも多々あります。
これが原因で、人通りの多い中心部のジムにポケモンを配置しても、1日戻ってこないなんてことが頻繁に起こるんですね。
ロンドンでヨーロッパ限定のポケモンを捕まえたい!レイドでエムリットを捕まえたい!!という方はこの電波問題が時たま死活問題になりますので、くれぐれもご注意ください。(正直どうしようもできない部類のトラブルなので運任せではありますが・・・)
地域限定ポケモンについて(出現、孵化頻度やクイタランとカラナクシの問題)
やはり、日本のポケモントレーナーの皆さんが一番気になるのは地域限定ポケモンですね!!
日本では手に入らないヨーロッパの地域限定ポケモンをおさらいしましょう。(エムリットは割愛)
以上のポケモンですね!
バリヤードに関してはロンドンに限らずヨーロッパ中もう腐るほど出ます、本当に!(笑)色違いが実装されているのでスルーはしませんが、スルーしたくなるくらいにはたくさん出ます、ご安心ください!
そして、最近実装されたマネネとバオップですが、5kg卵を10個くらい割ればどちらかはほぼ確実に出ると言った程度の確率なのであまり高確率とは言えません。
僕は2020年1月現在で実装後5kgタマゴを60個くらい割って8匹ずつ出ています。(30%未満の確率)
そして、クイタランとカラナクシ(ピンク色のにしのうみの姿)は西半球とまとめられていますが、グリニッジ天文台のあるロンドンではこれに関して大変おかしなことが起きておりますので画像の証拠付きで解説しますね。
ロンドンで起きる西半球と東半球の矛盾
まずはこの画像をご覧ください。
お分かりでしょうか?どちらもロンドンの同じ場所で捕獲されたこの2体ですが、カラナクシは「にしのうみ」の姿、そして西半球で出現するとされているクイタランではなく、東半球で出現するとされ、日本でも捕獲できるアイアント、本来同じ場所で捕獲できないはずの2体が共存しています。
この5ヶ月間、1日も欠かさずにポケモンは起動しておりますが、ロンドンでは一度もクイタランの影を見ていませんし、「ひがしのうみ」の姿の青いカラナクシも見ていません。
リリース当初からグリニッジ天文台のあるロンドンはどういう扱いになるのかということで様々な憶測が飛び交い、SNS上では嘘か本当か分からない情報が依然、飛び交っていますがこの写真から分かるように
「ロンドンでは、カラナクシはピンク個体のみなので、西半球扱い。一方でアイアントが捕獲、孵化かつクイタランの影が一切無いことからこの2体に関しては東半球扱いである。」という結論になります。
ロンドン近郊の町、ひいてはイギリス国内でどういう扱いになるのかということに関しては今後調べを進め、情報をアップデートしますが個人的な感覚としては北米内でのパチリス・ケンタロス・ヘラクロス・マスキッパなどの出現範囲の差から考えると、国単位で分けているわけではなく、特定の州などを基準に分けている可能性が高いので、ロンドンという単位なのか、イギリスという単位なのかというのは、比較的すぐに答えが出せるかと思います。
逆にロンドン以外にお住いの方クイタラン見たぞ!って方がいたら情報提供Twitterなどでいただけると助かります。
ヨーロッパのポケモンGO離れの原因は歩きスマホの感覚の違い?
というわけで、いくつかの視点からロンドンのポケモンGO事情をまとめてみました。
この他にもフランス、ドイツ、ベルギー、ハンガリー、スペインでポケモンGOやってきましたが、どこもユーザー数などは同じような印象を受けました。
ハンガリーにいた時は冬のイベントと年末年始の孵化キャンペーンがかぶさっていたので、もう少し盛り上がるかな?とみていましたが、相変わらずレイドはぼっちでした()
そもそも歩きスマホをする人を見かける場面が海外は少ないので、やはり基本的なプレイングをスマホを持たなければできないポケモンGOは相性が悪いのかなというのと、スマホに集中していたら平気でスリにあったりする治安も関係していると思います。
僕は全くそのような被害経験はありませんが、地図検索していたら強引に携帯をひったくられたみたいな物騒な話もよく聞くので、まあ当然というか仕方ないというか…
日本から観光などで訪れたトレーナーの皆さんも歩きスマホに関しては本当に注意してください。
マネネのために携帯スられたら、後悔してもしきれないと思うので…
この記事のまとめ
というわけで、ヨーロッパでのポケモンGO事情をお伝えしました。
ジムに関しては防衛は日本に比べれば容易なので2,3体ジムに置ければ50ポケコインを滞在中毎日狙えると思いまスが、レイドに関しては結構難易度高いので、エムリット狙いの方はご注意ください!!
地域限定ポケモンに関してはロンドンはだいぶ複雑になっていますので注意が必要ですが、その他の国ではイレギュラーは確認できなかったので、各種サイトに載っている情報通りで問題ないです。
基本的に、日本と環境は変わりませんが、ポケモンメインでいらっしゃる方は稀だと思うので、観光を楽しみながらGOプラなどで捕まえておくのが現実的にスリなどの危険も回避できて良いかな?と個人的には思います。
あとは旅行は結構徒歩での移動などが増えるので、タマゴ孵化とは相性良いですから、どこでも冒険モードの設定を忘れないようにしてくださいね!!
WiFiの容量は基本的にポケモンを1日中起動していてもほとんど食わないので、ポケモンのために容量を大きくする必要は絶対にないです、ご注意ください!!