あけましておめでとうございます。昨年は、桜花賞から馬券デビューして年内5回の万馬券を拾うことができた完全なるビギナーズラックの1年でした。
今年は重賞を全部予想していって、回収率で勝負したいと思いますのでよろしくお願いします。
新年一発目の「中山金杯」と「京都金杯」が明日に迫りました。あっという間に三が日も過ぎ去り、今年もスタートした感じですね。
この記事では、中山競馬場の芝2000mのハンデ戦「中山金杯」の予想と買い目を発表します。
「中山金杯」(2023)の予想と買い目
レース分析と展開予想
直近の傾向として、特に目立つのが「8枠0勝」と「6番人気以下1勝」のデータです。
トップハンデだろうとなんだろうと実績のある人気馬は走るというところになるので、基本的には手堅い決着が見込まれます。
ただし、今年からの標準斤量の変化により、未経験斤量での出走になる馬が多く、やや難解になっている節はあるので、穴になりそうな人気薄の馬もヒモで抑えておきたいところ。
展開としては明確な逃げ馬がおらず、5.フェーングロッテン、10.コスモカレンドゥラ、12.ウインキートスあたりの控えめなハナ争いを予想。1.マテンロウレオ、5.ラーグルフ、7.アラタ、11.ラーゴム、15.レッドランメルトが好位につけて残りは折り合いながら差せる距離感をキープってイメージです。
推奨馬
◎3.ラーグルフ
直近のレース内容が非常に良く、人気を分け合いそうなマテンロウレオとは1.5kgの斤量差となるとこの馬が有利に見える。同じ舞台の皐月賞でも大敗したわけでないのでしっかり差し切る勝利を期待します。
◯1.マテンロウレオ
想定1番人気。前走中日新聞杯では惜しくもキラーアビリティにクビ差負けたものの、好位でしっかりレースを運んだ立派な走りでした。ネックが斤量で2番手に下げましたが、ここまでの２頭は少し抜けているかなと。
▲5.フェーングロッテン、7.アラタ、12ウインキートス
菊花賞は大敗したフェーングロッテンは得意の中距離へカムバック。新潟記念のレースぶりが記憶に残るものの当時の斤量は53キロのため、その分の割引。
福島記念3着からのローテとなるアラタは4着と好走した札幌記念と同じ57kgで横山武史騎手とのコンビ。今ひとつ決め手に欠ける印象はあるものの、GⅢのこの舞台ならば！
ラストランを迎えるウインキートスは2000mがどうかという点のみ。中山は2-5-2-4と得意にしているため、ラストを飾る走りに期待。
△11.ラーゴム、15.レッドランメルト
ラーゴムはダート戦線からの突然の参戦。距離は全く苦にしない上に芝での実績もあるので、人気次第では厚めに買っても面白い１頭。鞍上もフランスの名手バシュロ騎手。バスラットレオンみたく配当を荒らしてくれると面白い存在ですが、こちらも斤量がやや割引。
レッドランメルトは3連勝中の上がり馬で、直近2連勝は中山ということで注目の１頭ですが、魔の8枠なのがネック。倒してきた相手のレベルも低くないだけに連帯チャンスは十分にあるのでは？
☆4.レインカルナティオ
中山3-1-1-1の中山巧者。前走のアルゼンチン共和国杯では大敗しているものの、中距離戦線では上がりの脚も支えて好成績をマークしており、鞍上も昨年GⅠ初制覇を成し遂げた石川騎手で、新年初笑いの一発もある馬。
買い目
単勝◎
3連複フォーメーション◎-◯-▲△☆
馬連◎-◯
結果と分析
本命を打ったラーグルフが勝利したものの、2着クリノプレミアムを軽視してしまい、3連複を外してしまいました。予想に使っているノートには☆にフォワードアゲンとクリノプレミアムを入れていただけに悔しい…。
展開としては予想通りフェーングロッテンが逃げる展開になりましたが、マテンロウレオがやや後ろからの追走になり、最後に届かなかったのが残念でした。
アラタ、フォワードアゲンなど良い脚を使って届かなかった馬たちはトラックバイアスに泣いたのかなという印象。5着までは本当に僅差なレースで次走でも積極的に買える内容だったと思います。
