「青葉賞(2024)」の予想と買い目

先週は土曜日「福島牝馬ステークス」と日曜日「マイラーズカップ」の予想記事を公開しました。
無事どちらも買い目が的中し、妙味馬も含めて良い分析と推奨ができて一安心!

昨年の青葉賞を勝ったのはスキルヴィング。ダービーでは悲しい結末になってしまいましたが、直線に向いた手応えは誰もが青葉賞からのダービー馬誕生を確信していたのではないでしょうか?
今年もここを勝って満を持してダービーに臨む馬の誕生と全人馬の無事を祈ります。

同日開催のG3「ユニコーンステークス」の予想は別記事でアップしておりますので以下ご参考にどうぞ!

目次

「青葉賞」(2024)の予想と買い目

レース分析と展開予想

さすがはチャンピオンコース東京2400m。
1番人気は過去10年で3-3-3-1の連帯率60%、複勝率90%でそう簡単に崩れないものの、2番人気は0-2-0-8と未勝利かつ馬券にすら絡めていない。

枠はそこまでバイアスはかかっていないように見えるが大外はやや嫌いたいところ。東京のイメージ通り、逃げ馬は捕まりやすく差し決着が濃厚ながら、今回は前目でレースして粘り込める馬が多く揃っている反面、後ろから強烈な決め脚を持っている馬が少ない印象なので意外と前目で決着する可能性も考慮したいところ。

クラシック世代なのでまだ自分のスタイルが固まっていない馬が多いので展開は読みにくいですが、注目したいのは前走のレースぶり。
ハナをとった馬はウインマクシマム、シュガークン、デュアルヴィルダー、パワーホール、マーシャルポイント(道中先頭へ)、ロジルーラーと6頭おり、その中でもウインマクシマムデュアルヴィルダーが逃げた上に上がり最速を使ってそれぞれ0.4、0.8秒差をつけて逃げ切っています。
これは注目しなければならず、逃げた上で上がり最速というのは理論上捉えようがないわけです、その力がある2頭をまずはチェックしたいですね。
これだけ前での競馬が得意に見えるメンバーが揃う東京2400mというコース特性上、ペースが上がりすぎて前が総崩れするような展開がイメージしやすく、脚質としては差し馬に注目したいところ。

個人的には上記の2頭に加えて2400mを経験済み、好意で進めながら終いの脚もしっかり使えるショウナンラプンタ、前走フリージア賞で先週のフローラSを勝ったアドマイヤベルの差しを封じて東京コース2連勝中のマーシャルポイント、同レースで上がり最速を使ってマーシャルポイントの0.1秒4着、未勝利戦で皐月賞2着コスモキュランダを0.1秒差で封じたアバンデル、この世代の2歳重賞でもトップクラスのメンバーが揃っていた京都2歳Sでシンエンペラーの0.1秒3着のサトノシュトラーセあたりに注目しています。

推奨馬

◎:10ウインマクシマム
昨年の勝ち馬スキルヴィング同様に同舞台のゆりかもめ賞を圧勝しての臨戦ローテに好感。
新馬戦から1800m以上に絞ったローテを組んでいるところを見るとやはりこことダービー狙いの仕上げでしょう。枠は真ん中寄りですが、包まれてジリ貧になる想像はしづらく、前目の競馬で粘れるこの馬を本命に!

⚪︎:15ショウナンラプンタ
ホープフルSでは本命に近い評価をしていたこの馬。前走のゆきやなぎ賞は昨年サトノグランツ、一昨年ボルドグフーシュが勝っているレース、おそらく菊花賞で馬券に絡む最有力がこの馬かなと思っていますが終いの良い脚はこの舞台でも強み、大外枠はややきつそうですが、前のポジションは取れる馬なので、直線で外に捌いてというイメージ。

▲:9へデントール
今年のドバイWCでウシュバテソーロに影すら踏ませなかったローレルリバーの鞍上オシェア騎手が来日!
馬自体も新馬戦からルメール騎手が継続の実力馬、新馬戦は皐月賞馬ジャスティンミラノの2着と相手が強かっただけ、狙いも皐月ではなくここ、上位人気で最も掲示板内は安定しそう。

△:16デュアルウィルダー
こちらも前項で取り上げた1頭、デビューが遅いものの鞍上に雷神モレイラ騎手を準備してえ勝負気配、東京コースの大外枠からの控える競馬も経験済みで人気的にも抑えたい1頭。

⭐︎:12アバンデル
この実力で二桁人気は抑える他ない。コスモキュランダに競り勝ってマーシャルポイントに最速で迫った脚は本物、穴を開けるならこの馬。

抑えに13マーシャルポイント1サトノシュトラーセ


買い目

単複◎
複勝⭐︎
馬連◎-⚪︎▲
枠連5-5.8
ワイド◎-全印
3連複フォーメーション◎-⚪︎▲△-全印と抑え

馬場状態などで本命の入れ替わり、買い目の変更が起こるので、レース当日は基本的にTwitterでツイートしています。よかったらこちらからフォローしてください!


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