「愛知杯」(2023)の予想と買い目

どうも、「買わないレースだけ的中くん」です。 本当です。

先週は4重賞が開催され、年初から予想の方も4連勝!最終日のGⅢ「フェアリーステークス」では本命に推した11番人気のキタウイングが激走してくれて、単複・ワイド・3連複全て的中することができました!!最高!!
今週もまずは土曜日のGⅢ「愛知杯」からしっかりと予想していきますので、皆さんの予想の参考になれば幸いです。

目次

「愛知杯」(2023)の予想と買い目

レース分析と展開予想

気になるデータは「6~8番人気が直近9年で5勝」、「前走着順1着が3勝、2着が2勝」で、前走連帯したものの、レベル感的に人気が集まらなかった馬が狙い目な印象。今回だとサトノセシル、ホウオウイクセル、ルビーカサブランカ、ルージュエヴァイユあたりが該当します。
そうはいっても、1番人気の複勝率は40%、連帯率も33%あるので軽視すべきではありません。

外差しの中京のイメージがあるものの、枠順による大きな不利はデータ上見えてこず。事実3枠が9年で最多の2-2-0-14になっていますが、内でも外でも大きく複勝率の差は見られません。
脚質で見ると、このレースに限っては逃げ馬がほぼ残れておらず、差し馬の複勝率が高くて最後方からでも届くイメージがあります。コース的には逃げ馬の勝率がかなり高いのですが、不思議なものです。

馬齢は明け4・5歳、中でも4歳馬が勝率、連帯率、複勝率ともに高く、秋華賞やエリザベス女王杯といったGⅠ戦線から参戦する馬は、人気が落ちているようならば狙いたいところ。

展開予想としては、逃げそうな馬が7.ラヴユーライヴ、13.アイコンテーラーくらいしかおらず、スローペースでハナの譲り合いが起こる予感がしてます。逆に、番手をとって好位追走したい馬が人気どころの2.マリアエレーナ、3.アートハウスを筆頭に多く、先行集団がごちゃつく可能性が高くいので、揉まれ弱い馬はそのままラストで沈みそうな気がして心配…。8.アンドヴァラナウト、9.サンテローズ、10.ルビーカサブランカあたりは後方で脚を溜めて4角手前あたりから進出を狙ってくるでしょう。

推奨馬

2.マリアエレーナ
今回の出走馬の中では1頭抜けた存在。左回り、とりわけ中京では2-3-1-2の成績を残しており、やや渋った馬場でも走れる脚元も強み。前走こそパンサラッサの大逃げや勝ち馬イクイノックスの異次元の末脚で見せ場が無かったものの、牡馬相手にも堂々の立ち回りの7着は評価できる内容。小倉記念の圧勝も記憶に新しく、56.5kgの斤量に泣くとも思えないので本命視します。

3.アートハウス、10.ルビーカサブランカ、11.ルージュエヴァイユ
アートハウスはどんなレースでもしっかりと2~5番手に取り付いて先行策で直線に入って来れる安定感が抜群の馬。今回と同じ舞台をGⅡ「ローズステークス」でも経験しており、秋華賞のように揉まれる競馬でも走り切る根性がある一方で、古馬相手にどのような立ち回りができるのか未知数のため、本命まで打てなかった。
ルビーカサブランカは昨年のこのレースの勝ち馬。その後はなかなか勝ちきれないレースが続いているものの、GⅠ級の相手でも安定した走りを見せており、得意の中京と距離では十分馬券内に入る力があると思います。前走のGⅢ「チャレンジカップ」は勝ち馬ソーヴァリアントが完全に抜けており、その馬を追いかけての2着は高評価。
ルージュエヴァイユはなんといっても最後にまとめる力が抜群。クラシック戦線でもその末脚をしっかり発揮して2400mのオークスでもしっかりとまとめ切って6着。斤量もオークスから1kg減るため、ここでもまとめ切る力で重賞馬券内に飛び込んできて欲しい1頭です。

▲1.サトノセシル、9.サンテローズ、13,アイコンテーラー
サトノセシルは直近5走で常に掲示板を確保しており、府中牝馬ステークスでもGⅠ級相手にアタマ差での敗戦。前走の福島記念ではユニコーンライオンに逃げ切られたものの、C.ルメール騎手に戻っての今回は人気がだいぶ落ちており、穴を開けるには十分な実力を持った馬。
福永騎手と臨むサンテローズも前走アンドロメダステークスで惜しくも4着となっているものの、安定した上がりを出せる脚を持っており面白い存在。オッズも前日時点では2桁ついており美味しいかも。
アイコンテーラーは前走の中日新聞杯が印象的。斤量の恩恵がありながらも格上の牡馬相手の3着は高評価できる内容、個人的には最速で追い込んできたプログノーシスを振り切ったことをかなり好材料に見ています(プログノーシス買ってたので笑)。
8.アンドヴァラナウト、12.フィオリキアリ
アンドヴァラナウトは前走こそ大敗したものの、実力は間違いない1頭。凡走の後に好走する傾向があるので今回は中穴として狙いたい。
フィオリキアリは55kgでの出走時に最速に近い脚を繰り出しており、負けはしたものの評価できる部分が多いレースが目立ちました。今回はGⅡ「札幌記念」以来の鮫島騎手の騎乗で一発に期待します。

⭐︎7.ラヴユーライヴ
前走突然のダート出走をしたこの馬ですが、近走では上がり最速の脚で馬券に絡む活躍も見せており、53kgで坂井騎手ならば何か起こりそうな予感。同じ中京2000mの「ケフェウスステークス」のような脚が見られれば荒れるレースになりそうです。

買い目

明日は雨予報なので、ギリギリまで馬場傾向を見てから最終的な買い目を決定しますので、現状の想定だけ。

単勝◎
馬連◎-◯
3連複フォーメーション◎-◯-◯▲△⭐︎

馬場状態などで本命の入れ替わり、買い目の変更が起こるので、レース当日は基本的にTwitterでツイートしています。よかったらこちらからフォローしてください!

結果と分析

最終的にTwitterで公開した通り、アートハウスを本命にして単勝・3連複・ワイドの馬券が的中!中穴の7番人気アイコンテーラーが53kgの恩恵も活かして2着に粘り込み、馬連は外してしまいましたが回収は200%、問題なしです。
やはり前残りの馬場で、4角通過順1〜5着がそのまま掲示板に入る形でした。穴に指名したラヴユーライヴも15番人気ながら6着と大健闘の走りを見せてくれました!

アートハウスとマリアエレーナはやはり実力がありますね。逆に大敗した有力馬は重馬場が影響したのか、収穫のないレースになりました。
5番人気のサンテローズは体重減が気になってパドックで切りましたが、次走戻るようなら改めて検討したい1頭です。

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