さあやって参りました長距離G1です。
昨日の両重賞は残念ながら抑えのワイドくらいしか的中せず、穴馬が来ても本命が飛んだらいかんのですよ…
今日は春天1発勝負、今年は昨年の覇者ジャスティンパレスが不在、タイトルホルダーも引退してずば抜けた馬がいない状態、果たしてどんな結末になるでしょうか？
「天皇賞・春」(2024)の予想と買い目
レース分析と展開予想
3200mの長距離戦ですから当然経済コースを回す立ち回りが最優先。
昨年はハナを叩いたアフリカンゴールドとタイトルホルダーが故障した関係で隊列の乱れやペースの乱高下があったものの、中団以前で進めた馬が連帯、後方から上がり2位の脚を使ったシルヴァーソニックが3着に入りましたが、おそらくタイトルホルダーがいれば届いていなかったのではないかと思うので、最低でも4コーナーで押し上げたポジションを取りやすい馬を優先したい。
ローテとしてはやはり前走阪神大賞典、日経賞組をやはり注目したいところです。
テーオーロイヤル、ワープスピード、ブローザホーン、プリュムドール、サヴォーナ、ディープボンド、シルヴァーソニック、マテンロウレオの中からはやはりテーオーロイヤルが抜けた存在。
明らかに前走が究極の仕上げといった感じでしたが、状態はかなり良いままで本番を迎えているように映ります、2年前の3着馬ですしね。
強烈な逃げ馬がいない今年、ハナを叩くのはマテンロウレオ、ドゥレッツァ、サヴォーナの3頭のどれか、菊花賞馬はルメール騎手から戸崎騎手に手綱が戻っているのでやや確率は低い気もします。
前で進めたいのがサリエラ、ブローザホーン、ディープボンド、タスティエーラ、テーオーロイヤル、チャックネイト。
どの馬も基本的に目標はテーオーロイヤルに定めたレースをするはずなのでペースはだいぶ前傾になると予想、マテンロウレオの大逃げの可能性もありますしね。
推奨馬
◎：１２ドゥレッツァ
弱い4歳世代と揶揄されている中で誰もがこの馬は別次元というこの馬、菊花賞は明らかに格の違いを見せつけた格好。前走は金鯱賞を選択し59kgを背負ってプログノーシスには大敗したものの、目標がこのレースだったので特にマイナス要素は無し。
⚪︎：５ブローザホーン
馬体は小さいがスタミナは十分、前走は1番人気を背負って3着、2走前日経新春杯を勝利しており既にG1でやれる能力は間違いなし。
▲：１０サヴォーナ
菊花賞5着、阪神大賞典6着と長距離に適性は見せつつも結果がやや伴わないのでこの人気。
菊花賞のレースぶりは確実に天皇賞・春で求められる4コーナーまでに押し上げる競馬はできるので抜きん出た馬がいない現状では4歳馬のワンツーは全然あり得るのでは？
△：９シルヴァーソニック
1年ぶりとなった前走の大敗は完全度外視、もちろん本番はここ。
後ろで進めるタイプなので枠はそこまで大きく関係しないものの、2年連続で大外を引いていたことを考えるとやや内目からのスタートは内に潜り込めそうで好材料。
⭐︎：１６チャックネイト
2年前の8月から馬券内を外さない堅実な馬、2走前の「アルゼンチン共和国杯」で重賞初挑戦3着、前走「AJCC」では初制覇といよいよG1でも通用しそうな仕上がり。
前目で競馬ができる馬なので、スタート良く出て前を取れれば面白い。
抑えに１４テーオーロイヤル、１１マテンロウレオ、６ディープボンド、１サリエラ
買い目
単勝◎
馬連◎-⚪︎▲
ワイド◎-▲△、⭐︎-◎⚪︎
3連複フォーメーション◎-⚪︎▲△-全印抑え
