「日経賞」(2023)の予想と買い目

どうも。「買わないレースだけ的中くん」です。本当です。

今シーズンから高校生ぶりにスキーヤーに復帰したため、土日に電波の届かない雪山にいることが多く、予想をTwitterのみで発信しておりましたが、雪が溶けてきましたので記事での予想を再開していきます。

今週はすごいですね、4重賞にドバイワールドカップデーに日本馬参戦と予想も膨大な量になっています(汗)。まずは土曜日の2重賞から「日経賞」の予想を行っていきます。

同日開催の「毎日杯」の予想はこちらの記事にまとめてあります。

目次

「日経賞」(2023)の予想と買い目

レース分析と展開予想

天皇賞(春)へのステップレースとして、先週の「阪神大賞典」とともに位置付けられる本レース。今年は昨年このレースを制して「天皇賞(春)」、「宝塚記念」と連覇したタイトルホルダー、「菊花賞」の覇者アスクビクターモアを中心に12頭立てのレースとなりました。枠としては外枠有利の傾向があり、特に6枠の複勝率36.8%は見逃せない数字です。ただし内枠が不利とも言えず、人気馬の内枠は好走傾向にあるので、2枠に入ったタイトルホルダーを軽視する必要は全くなさそうです。人気から見ると過去10年の1番人気の信頼度は勝率40%、連帯率70%と非常に高い反面、2番人気が勝率10%、連帯率20%とやや怪しい雰囲気。とはいえ、過去10年の勝ち馬は1〜4番人気のみと頭は堅いレースですので、荒天などでない限りは、素直に予想していくのが良さそう。

展開としては逃げ馬が4頭いますが、番手での実績を考えると、どうしても逃げたいディアスティマをキングオブドラゴン、タイトルホルダー、アスクビクターモアが番手追走という形になるかな?キングオブドラゴンは年明けからハナを取れなかった時の競馬が非常に上手くなっているので面白い存在(2500mは長いと思いますが)。その後はボッケリーニ、カントル、ヒートオンビート、マイネルファンロンと続いて、後方待機を好む馬が固まるイメージです。ペースは飛ばす馬がいますので、逃げ馬はハイペース必至かと思いますが、中山2500mですので全体としてはゆったり流れるのではないでしょうか。

推奨馬

コース実績と、本番を見据えると当然上位予想の2頭で堅い気がします。斤量面の不安が気になりますが、既に今年数々の重賞でハンデをものともしない強さを見せている馬がたくさんいますので気にせず行きます。

タイトルホルダー
本命は連覇を狙うタイトルホルダー。前走「有馬記念」の直線入ってすぐに馬群に沈んだ光景にショックを受けた記憶が未だ消えませんが、パドックでもパッとしない印象だったことを考えると「凱旋門賞」から引きづった悪い影響があったのでしょう。追い切りも問題なく見えましたし、この後の目標レースに向けての余裕は残すにせよ、この相手方で連帯は必須条件となりそう。前で競馬をする馬なので内枠はむしろ有利かと思いますし、この馬の外から出ていく逃げ馬2頭のスペースも使いつつ、この馬のペースで走れれば良いと思います。

アスクビクターモア、ライラック
対抗はこの2頭。アスクビクターモアは菊花賞で4角で先頭に立ち、強襲してきたボルドグフーシュをハナ差で凌いだレコード勝ち。その反動もあり「有馬記念」には出走しませんでしたが、十分な休養を取って古馬相手に立ち回る準備は整ったはず。初めての斤量と初の古馬相手というのがやや気になり対抗としましたが、枠も含め本来の走りを見せれば当然頭もあると見ています。ボルドグフーシュの活躍を考えると尚のこと。
ライラックは重馬場のエリザベス女王杯で驚異的な末脚を見せ、同着2着と見せ場を作った1頭。当日は雨とくもりの予報で、似たような馬場コンディションが予想されるので、重めの印を打ちました。過去10年の牝馬の馬券内は2021年のウインマリリン(1着)とカレンブーケドール(2着)、2016年のマリアライト(3着)のみですが、馬場が向けば面白い存在になるかと思います。

ボッケリーニ、ヒートオンビート
ボッケリーニは今年初レース。昨年のこのレースはタイトルホルダーの2着で勢いそのまま「目黒記念」を勝ち、「京都大賞典」も2着。その後はGⅠの壁に跳ね返されたものの、実力は十分。折り合いをつけて先行できる馬なのでアスクビクターモアやタイトルホルダーを見ながらのレースができるのはアドバンテージ。
ヒートオンビートも今年初レース。2走前の「新潟記念」あたりから持ち前の爆発的な末脚がやや鳴りをひそめた印象なのが気になりますが、池添騎手に手綱が戻り、昨年のこのレース(3着)でマークしたような上がり最速の脚を見せて欲しいところ。

ディアスティマ、キングオブドラゴン
昨年の京都大賞典で復活を遂げたディアスティマ。前走のステイヤーズSでは持ち味の逃げ足を見せて状態は良好そう。距離適性は間違いなく、先週のような前が残り、後ろすぎると差さらない馬場を考えると逃げ残る可能性がそれなりにあると考えています。

キングオブドラゴンもディアスティマと同じ理由で。距離は長いと思いますが、日経新春杯以降非常に順調に来てると思うので今回も注目。

カントル
アルゼンチン共和国杯では4着に入るなど2400m以上への適性が高いカントル。左回りの方が得意なのは否めないものの、枠も良く3着までなら。個人的にアルゼンチン共和国杯はレベル高かったと思ってるので期待も込めて。

買い目

色々予想はしましたが、オッズ的にも「阪神大賞典」同様2強が推される形かと思いますので絞り目で。

馬連◎-◯
3連単BOX:◎◯
ワイド:ヒートオンビート-◎◯

馬場状態などで本命の入れ替わり、買い目の変更が起こるので、レース当日は基本的にTwitterでツイートしています。よかったらこちらからフォローしてください!

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