【本命キタウイング激走で回収率2000%!】「フェアリーステークス」(2023)の予想と買い目

3日連続開催もあっという間に最後の月曜日を迎えました。
木曜日から始まった4重賞も残すところ3歳牝馬限定のGⅢ「フェアリーステークス」のみとなりました。

日曜日の「シンザン記念」は本命を打ったペースセッティングが2着に逃げ粘ってくれたおかげで複勝、馬連、ワイドが的中し、なんとか新年からの重賞3連勝達成できました!

この勢いで回収率も意識しながら、フェアリーステークスを予想していきたいと思います。

目次

「フェアリーステークス」(2023)の予想と買い目

レース分析と展開予想

昨年の勝ち馬ライラック、2着のスターズオンアースは昨年のクラシック戦線で大活躍し、ライラックはエリザベス女王杯2着、スターズオンアースはクラシック二冠牝馬となったように、4月からのクラシック戦線を占う1戦。直近10年で気になる傾向はなんといっても、「3番人気以下が8勝」というデータ。穴馬がよく走るイメージがあるレースのため、買い目の軸になる馬を間違えると大惨事の予感がします。
また、脚質の傾向としては差しが決まるものの、後方すぎると最速の脚を使っても届いていない印象があるため、それなりの好位で脚を溜めながら道中折り合える馬を狙いたいところ。
キャリアが浅い馬がほとんどのため、新馬戦や未勝利戦のレースのレベル感や、相手の強さも踏まえて評価をする必要がありそうです。
今週の中山は逃げ残りが多い馬場であること、16頭立ての多頭数の経験がない馬もいるため、逃げ馬はやはり注目です。

展開としては3.マイレーヌ、8.イコノスタシス、10メイクアスナッチによるハナ争いの後ろに1.スピードオブライト、4.アンタノバラード、5.ヒップホップソウル、7.ディナトセレーネ、16.ブルーイングリーンが好位追走、14.キタウイングが先団やや後ろに取り付いて9.エナジーチャイムが最後方からのイメージ。
前走の負け方を見ていると、9.エナジーチャイムのC.デムーロ騎手は早い段階から動き始め、直線手前を5〜8番手くらいで回るイメージを持っているのではないかと思うのでそのタイミングで後方勢が一気に動いて直線は叩き合いになってかなり際どいゴール入線となる気がしています。

推奨馬

14.キタウイング
前日時点で10番人気ですが、前走の大敗が影響している印象。しかし勝った新潟2歳ステークスは出遅れからの後方一気で内を切り裂いてきた脚は、今回のメンバーの中でも最も鮮やかな勝ち方ですのでここでの逆転劇に期待。内枠有利の中山ですが、前走のように内側で揉まれる競馬が苦手にみえるこの馬には外枠はむしろメリットに映ります。

1.スピードオブライト、6.ミシシッピテソーロ、9.エナジーチャイム
スピードオブライトは前走の京王杯2歳ステークスでの粘り脚が魅力でした。逃げた2着馬を常にマークして直線で併せてそのまま2頭で追い比べでのゴール。2頭を目掛けてきた勝ち馬にこそ振り切られましたが、後方勢の早い差し脚に負けなかった根性をこの舞台でも発揮してほしいです。
ミシシッピテソーロはやはり前走が記憶に新しく、勝ち馬リバティアイランドを追いかけてよく追い込んだ印象。馬体重が14kgマイナスになった点があと一歩の差と考えるので、ホームでの爆走に期待です。
エナジーチャイムはC.ルメール騎手での3戦目。前走は負けたものの、上がり最速の脚で馬場の中央を伸びてきており敗因は位置取りだけ。新馬戦のように脚色衰えずにマイルを逃げ粘ることもできる馬なので、今回鞍上がどのような作戦で来るのか楽しみな1頭。

5.ヒップホップソウル、8.イコノスタシス、10.メイクアスナッチ
ヒップホップソウルは本レースと同じ舞台での新馬戦の勝ち方が強烈。前走も勝ち馬とこの馬の2頭は格が違う走りを見せており、実力は間違いなし。ただ勝ち切れるイメージがあまり…。
イコノスタシスは前走で負かした馬のレベルが非常に高く期待だが、乗り替わりが不安。
メイクアスナッチは逃げの連勝街道で重賞取りに挑戦。相手のレベルはグッと上がるが、好調の戸崎騎手の継続騎乗で重賞連勝なるか?

△には中山1600mの経験がある3.マイレーヌ、4.アンタノバラード、7.ディナトセレーネを入れて3連複のヒモとします。

⭐︎11.ディヴァージオンは牡馬相手に中山2000mを勝ったタフな馬。M.デムーロ騎手の継続騎乗が非常に不気味で1発がありそうな雰囲気。

買い目

今回は人気薄のキタウイングからなので、少々手広く買い目を張っていきます。

単・複◎
馬連◎-◯
ワイド◎-◯
3連複フォーメーション◎-◯-◯▲△⭐︎

結果と分析

横浜駅の地下街で歩きながらレース見てたんですが、4角手前で内から進出し始めたあたりから手足が震え始めてその後の記憶があまりないのです。本命のキタウイングが最内の狭いスペースを突いて勝利!!単複、ワイド、3連複が的中し、驚異の回収率2000%を達成しました。
キタウイングは注文通りの後方待機、やや仕掛けが早いかと思いましたがグングン坂を上がって脚色衰えずゴールイン、杉原騎手の神騎乗という他ありませんし、あれがキタウイングの勝ち方だと改めて実感しました。
人気どころは僕自身あまり評価していなかったのですが、見事に総崩れでした。2列目に推したスピードオブライトはやはり根性がある良い馬です。馬体重減もあり、気になりましたが番手でしっかりとレースを運び、粘る脚を見せてくれました。
3着メイクアスナッチは今回は逃げずに後方から追う形になり、掛かってるようにも見えましたがしっかり追い込んできて器用な一面を見せました。
4着のブラウンウェーブもあわやの追い込みでしたが、2.3.4着馬は前走が短距離路線からの参戦馬。ペースが流れて脚が溜まる傾向で、短距離を器用に走る馬が躍動した印象です。
牝馬クラシック戦線を見据えると、やはりリバティアイランドが別格ですが、ここに穴を開ける馬にキタウイングにはなってほしいところです。

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