Marriottアンバサダーの「ザ・リッツ・カールトン沖縄」宿泊記(令和4年12月滞在)

マリオットアンバサダーステータスの有効期限も近づいてきたので、最大限にステータスを活かすべく、クリスマスシーズンの沖縄に赴き、「ザ・リッツ・カールトン沖縄」へ宿泊してきました。

初めての宿泊でしたが素敵な滞在を楽しませていただきました。一部、ネガティブな部分もありましたが、基本的にスタッフの皆様の配慮が素晴らしかったです。さすがのクオリティ!

目次

「ザ・リッツ・カールトン沖縄」宿泊記

今年で開業10周年を迎えた「THE RITZ-CARLTON OKINAWA」。世界中から愛されるブランドと日本の楽園である沖縄のタッグ、そりゃ間違いない。
ケチなので、アンバサダーステータスを持ってから国内のリッツを巡りはじめましたが、噂に違わぬホスピタリティを感じる満足度の高い滞在を楽しませてもらっているので、2022年最後の滞在に選ばせていただきました!

12月とは思えない極寒と高すぎるレンタカー対策

今回の滞在はクリスマス当日の日曜日。沖縄は20 回以上行っているので大体の気温は把握しているんですが、この日は2月の1番寒い時期を超える寒さに強風のオマケ付き(笑)。初めて沖縄でダウンベストを着ましたが、この調子だと2月とかどうなっちゃうのか…。

そして観光客が戻った夏頃からSNSで騒ぎになっていたレンタカー不足と料金高騰問題は冬も相変わらずです。
これに関しては対策はただ一つ、カーシェアです。私の利用する「タイムズカーシェア」は繁忙期だろうとなんだろうと基本料金が変わらない上にガソリン満タン返しする必要もないので、GWもお盆休みもクリスマスもレンタカーより遥かに安く使っています。
回し者でもなんでもありませんが、非常におすすめです。この差額でリアルにホテル1泊分の価格差が出ます。

館内はクリスマス仕様

空港から寄り道を挟みつつ、2時間ほど車を走らせてホテルへ正午過ぎに到着。12時半からランチを予約していたので、チェックインは後回しで荷物をフロントに預けて館内散策。

さすがクリスマス。ゲートのリースやロビーのツリー、アドベントカレンダーなど雰囲気抜群。
ラグジュアリーホテルの代名詞とも言えるリッツ・カールトンブランドの中でも、沖縄と日光は非常にファミリー向けのサービスが充実しているなという印象。キッズプログラムやメニューも充実しており、小さなお子さん連れのファミリー層の宿泊が非常に多い。リッチですなぁ〜。

ランチは日曜日限定の「喜瀬バーガー」

というわけでランチはホテル内の「鉄板焼き 喜瀬」を予約しておりました。日曜日限定30食のハンバーガーにありつけて満足。ランチの様子は別エントリーでまとめてありますのでぜひご覧ください!

ウェルカムギフトは10周年特別仕様

2022年に開業10周年を迎えた当ホテル。ウェルカムギフトには通常のポイントや館内バウチャーのほか、10周年限定のライオンぬいぐるみも入っていたため、こちらをチョイスしました。可愛いですし、ショップで購入すると5,000円する高級ぬいぐるみですからね(笑)。

ご丁寧に性別も別れており、微妙にコスチュームが違うので今回は女の子(メス?)のカリンちゃんにしました。片割れはリオンくんと言うそう。
この後ホテル中を連れ回され、写真を撮られまくる彼女です。

お部屋は「プレミアデラックスルーム」にアップグレード

Marriottアンバサダーステータスを持っているのに全く宿泊記を投稿しない私ですが、いつもいつもありがたくお部屋のアップグレードをいただいています。
チェックインの際は、副支配人様からご丁寧にご挨拶をいただきました。僕なんかのためにすみません…といつも恐縮してしまいますが、支配人様からも事前に色々とメールでやり取りをさせていただいており、改めてリッツ・カールトンのホスピタリティというものの触れると感激します。

今回もクリスマス当日、初宿泊でしたがプレミアデラックスルームにUGいただきました!角部屋好きなので嬉しい。基本的に旅先ではホテルにいる時間より外出している時間が長いタイプなので、良い部屋をアサインいただいてもほぼ寝るだけなのですが、今回は食事も全てホテル内完結にしていたため、のんびりと滞在できました。

バスルームが良いですね。シャワーブースから洗面所の前を通過する導線なので、床は割と濡れますが横長のマットが敷かれているので特に気になりません。
景色は悪くないのですが、ロビー付近から丸見えなのでブラインドを降ろす必要があるのがやや残念ポイント。湯船に浸かってから上げれば多分セーフですがめんどくさいです。

ドライヤーは「Nobby NB3100」。サロン仕様で「ザ・リッツ・カールトン日光」と同じですね。「ザ・リッツ・カールトン東京」はレプロナイザーですから、そこに統一したら良い気もしますが。

夕方にはシャンパンレセプションが開催(エリートメンバーのみ)

毎日16時半〜17時にMarriott BONVOYエリートメンバー限定でシャンパンレセプションが催されているらしいのでとりあえず飲んできました。

もはや誰でもエリートになれるので席が無いほど埋まっており、ライブラリーの写真集を読んで帰ってきました(笑)。
正直リッツ沖縄まで来て、ジャージとサンダルの学生みたいなのと同席してシャンパンを飲むアクティビティは全く楽しくないので勘弁して欲しかった。

ディナーは鉄板焼きで県産和牛のステーキを

ディナーはランチでも伺った「喜瀬」で鉄板焼きディナー。
県産和牛のフィレは赤身が非常に旨く、肉を食べている幸せを感じられるので脂身に参ってしまう僕のようなおじさんには最高の相性。こちらも別記事で全メニュー写真付きで公開済みですので、利用の際のボリューム感の参考にどうぞ。いや〜美味しかった。

食後はホテル内でカリンちゃん撮影会

満腹のお腹を揺すりながら、ウェルカムギフトでもらったライオンのぬいぐるみ「カリンちゃん」の撮影会を開催。クリスマス装飾が、陽が落ちて際立つので絶好のロケーション。

ツリーを背景に

幸運にも他のゲストとはすれ違わなかったため、コミケのカメコのごとくローアングルでカリンちゃんを撮影している姿をネットにばら撒かれることはありませんでした。次回は一眼を持ってこようと思います。

この後、お部屋に戻ったところ、夕食の間にお願いしていたターンダウンがされておらず、ちょっと残念でした。

朝食はレストラン「グスク」でのブッフェ形式

ホテル朝食は基本的に抜くタイプの人間なのですが、地域色がよく出ているメニューだけは逃したくないのでちゃんと行きました。
改めてお子さん連れのゲストが多く驚きます。令和キッズはこんな歳からリッツ・カールトンで離乳食食べるんですね、勉強になります。

沖縄らしい料理だけ写真をまとめておきました。これ以外にもいわゆるホテル朝食のメニューが充実しています。

というわけで「沖縄らしい料理だけ」を揃えた結果がこちら。

大型の予想通り、立派な朝食セットが完成しました。ゴーヤドリンクは思ったよりすんなり飲めて安心。
この後、アフタヌーンティー予約してるんだけどな…。

サービススタッフの方も非常に気が利くサービスをしてくださりとても気持ちの良い朝食でした。

最後はアフタヌーンティーを嗜みますわ!

ホテルに泊まったらやはり「ヌン活」は外せません。こちらのアフタヌーンティーにも「沖縄らしさ」が散りばめられており、珍しい食材も楽しみつつ、リッツ・カールトン沖縄オリジナルブレンドの紅茶を楽しみました。非常にフルーティーで、ベリー、アップル系の酸味を感じる味わいで非常に好みでした。

アフタヌーンティーの要であるスコーン。黒糖風味のものが美味しかった。クロテッドクリームではなく、マスカルポーネとハチミツ(マジなやつ)がベストマッチ。リッツ・カールトン東京のスコーンもかなり美味しかった記憶がありますし、さすがの一言。


滞在のまとめ

クリスマスということもあり、かなりの稼働率でしたが落ち着いた雰囲気でホテルステイを楽しむことができました。やはりスタッフ個人のレベルが高いんでしょうね、情報共有が徹底されているなと感じる場面が多く驚きました。

食事に関しても朝・昼・夜・アフタヌーンティーまで全て楽しませていただきましたが、どれも美味しく沖縄らしさを感じる料理も楽しむことができてとても良かった。決して安くはありませんが満足のいく時間でした。

それゆえに、細かい部分まで気になってしまうもので、夕飯の間にお願いしていたターンダウンがされていなかったことがやや残念に感じましたし、目立ってしまうなという印象です。

冬の沖縄の中でも恐ろしく寒い日に来てしまったので、やはり暖かい時期にまた滞在したいホテルですね!次回は春先にでも伺おうと思います。

「旅のよりみち・おみやげ」

ホテル滞在の往復の道中で立ち寄れるスポット、そこで実際に買ったおみやげをご紹介。

「おんなの駅 なかゆくい」(恩納村)

旧沖縄マリオットにもよく滞在させてもらいましたが、ここまで奥地に来ると立ち寄るお店も限られてくるもので、僕は毎回道の駅「おんなの駅 なかゆくい」で酒屋のおばちゃんと雑談してサータアンダギーを買っていくルーティンになっています。お土産はもちろんのこと、ホテル滞在中のおやつになるものがたくさん売っているので非常におすすめです。

今回はいつものサータアンダギーに加えて、「おっぱ牛乳・カフェオレ」と「島どうふプリン」を購入。
もろに見えてる牛のイラストがシュールですが、牛乳は生クリーム感がありつつも臭みがなく非常に美味しいミルク。カフェオレの方は苦味が少なくクリーミーでマイルドな味わい。
プリンは豆腐感が強めなハード目のプリンで、塩味が不思議なアクセントになってます。一緒に買った紅イモ味の方が好み。

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