石川・金沢「近江町市場寿し」(令和2年12月訪問)

金沢の食べ歩きスポット筆頭格の「近江町市場」。とても値段相応とは思えない「映える海鮮丼」に若者の行列ができている様子を眺め、なんかモヤモヤしながらも最後には「まあ本人が良いなら良いのか」などと自己完結させる老害エセグルメぶりながら散歩。

歩いていると、やけに「能登牛」の幟旗があるが、年間1000頭しか出荷されていない割にはチープにそこら中に出回ってる(ことになっている)んですね。この前もどこかの業者が摘発されたようですし、買う側も色々と気をつけたいですね(意味深)。

というわけでお目当てのこちらへ。店舗が2店舗(徒歩10秒くらいの距離)あるので、どちらか空いている方に向かえばよし、午後になると片方は閉まったと記憶してます。回転寿司スタイルにはなってますが、基本的に注文して持ってきてもらう感じです。

富山の宝石
見た目はこんな感じだけどエビ界屈指の美味さ

結局、冬に北陸に来た以上、食べるべきものって固定されてくるというわけで、富山の白エビと福井のガスエビ。

連れが食べたことがないというので頼んだ白エビ。春先から夏が最盛期の海老なので味は普通。祖父が富山の生まれなのでよくかき揚げなどで食べますが、1番は昆布締めです。富山人はなんでも昆布締めにしますがあれはすごい発明だと感嘆。

そしてガスエビ。これが美味い、見た目がこんな感じなので「ガスエビ、ドロエビ、モサエビ」などと、ひどい名前を付けられているものの、味は極上。足が速いため、ほとんど北陸で消費されている。冗談抜きで「甘エビより甘い」ので、旅行中に見かけたらぜひ食べてほしい。唐揚げにしてもサクサクで非常に美味!

ふぐはポン酢に限る
願わくば肝が欲しかった

能登フグ。微妙な炙り具合で旨味が抜けてる気がした。大葉とポン酢ジュレとおろしでなんとか誤魔化す。

ウマヅラハギは肝醤油で食べればもっと美味しく食べられたのは間違いないものの、身が厚く非常に美味でした。

香箱蟹。蟹は美味いけど、個人的には海苔との相性が良くないというか、合わせる必要がないと感じるタネなので軍艦はイマイチ。シンプルにカニ酢でよろしいかと。

海鮮丼や盛り合わせなどのメニューもあるようですが、せっかく金沢に来たのですから、北陸の海で獲れた魚介を単品で注文していく方が満足度は高いと思いました。

会計は1人3500円くらい、安くはないですが、食べ歩きの一環として冬の金沢を楽しむという意味では満足できるお店だと思います。寿司ランチを楽しみたい!ということであれば5000円台で10カン楽しめるお店も市内にはたくさんあるので予定と天秤にかけてという感じですね。

おすすめ度
予算:〜4000円
住所:石川県金沢市下近江町28-1
電話番号:076-261-9330
アクセス:金沢駅からバスで「近江町市場」バス停で下車。
予約:不可。午前中は行列ができることもありますが、回転は速めです。


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